バーナンキFRB議長

【econmics/inflation】記事;米FRB議長、利上げ一時休止に言及・議会証言

米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は27日、上下両院合同経済委員会で証言し、「1回かそれ以上の米連邦公開市場委員会(FOMC)で行動しないことを決断するかもしれない」と述べ、利上げを一時休止する可能性に言及した。ただ、足元については「インフレへの警戒が欠かせない」と述べ、5月10日に開く次のFOMCで追加利上げに踏み切る考えを示唆した。

 議長は3月後半に開いた前回FOMC以降の経済指標を見る限り「(状況は)大きく変わっていない」と強調。物価上昇の懸念がなお残るため、現時点では利上げ続行の必要性が高いとの認識を示した。

 しかし、原油価格の高騰や長期金利の上昇などを背景に、4―6月期以降の成長率は低下すると指摘。景気減速の度合いを見極めるため6月28、29日以降のFOMCでは利上げを一時休止する可能性をにじませた。同時に、利上げの休止が「次の行動を制約するわけではない」とも語り、必ずしも打ち止めを意味しないとの考えも示した。


一つの文章の中に
異なる見解が3つ掲載されているが
そのうちのひとつだけを大きくとらえて
表題作成。


未来は誰にもわからない・・。


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