景気2

【economics/America】デフレの前兆?


経済の減速が伝えられているアメリカで


10月の米卸売物価、1.6%低下・コア指数、13年ぶり下落幅

労働省が14日発表した10月の卸売物価指数(1982年=100)は158.4となり、季節調整値で前月を1.6%下回った。2カ月連続のマイナスで下落幅は2001年10月(1.6%)以来、5年ぶりの大きさとなった。一方、変動の大きいエネルギーと食品を除くコア指数も0.9%下がり、93年8月(1.2%下落)以来、約13年ぶりの大幅な下げを記録した。

 事前の市場予想では全体が0.6%の低下、コア指数は0.2%の上昇を見込んでいた。実際はともに予想外の大きな下落となり、企業間で取引される商品の値動きを示す卸売物価の面ではインフレ圧力の緩和が鮮明になっている。前年同月比でみると、指数全体は1.6%下がり、コア指数は0.6%上がった。

 項目別に前月比の動きをみると、原油安を反映しエネルギーが5.0%下落。特にガソリンは7.9%下がった。10月の指数を見る限りエネルギー価格の急落にとどまらず、広い範囲で物価情勢の落ち着きが表れた。 (00:06)


という記事が。


経済学的には?デフレ、インフレにしても「継続的に」物価の下落、あるいは
上昇が続いて、はじめてその表現がつかわれるのでまだ時期尚早だとは思いますが、
デフレの前兆とするとアメリカとしてはいやな感じのする経済指標ですね。


1.おもったよりFRBの利下げが早い
2.だとすると日米の金利差の縮小は円高につながる
3.一旦アメリカ株価は、景気の減速を反映して下落するが、
もしFRBが利下げをするとなると、利下げから約半年〜1年後には
経済は回復基調になって再び株価は上昇する。


TVにでている経済評論家は予想がはずれてもまったく責任をとらないので
私も何を書いてもきらくです(笑


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